自分自身を抱きしめることができるデバイス、電気通信大学が開発
リード・エグジビション・ジャパン株式会社が主催する3D&バーチャルリアリティ展にて、国立電気通信大学梶本研究室の研究グループが「自分自身を擬似的に抱きしめることができるデバイス」を展示したそうです。
- [YouTube] 自分自身を抱きしめることができるデバイス #DigInfo
1. 体験者は触覚提示ジャケットを身につける。
2. Sense-Roidと正対し、撫でる、抱きつくなどの行為を行う。
3. 体験者の行為はSense-Roid内部のセンサを通じて体験者自身にフィードバックされる。体験者は自分を愛で、愛でられているかのような感覚を味わう。
4. 体験者はやがて自分to自分という究極のフィードバックの心地良さに気づき、自己愛が育まれていく。
- 関連サイト:梶本研究室ホームページ
- 関連サイト:高橋 宣裕 (TAKAHASHI Nobuhiro) – 梶本研究室
おまけ:電気通信大学の同研究グループが発表したディープキスデバイス
本研究では,恋人や夫婦といった親密な関係にある者同士を対象とした遠隔コミュニケーションデバイスを提案する.コミュニケーション設計において,我々は深い愛情表現である「接吻」という行為に着目した.接吻は口腔における双方向触覚コミュニケーションである.したがって,遠隔地においても口腔に対して双方向に触覚提示をおこなうことで,親密な感情あるいは愛情の表現が可能になると考えられる.
- [YouTube] 接吻に着目した触覚コミュニケーションデバイス #DigInfo
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