タイ・チェンマイで開かれる「イーペン祭り」が素敵
毎年11月頃にタイで開かれる大きな祭り「ローイ・クラトン」、タイ北部の都市チェンマイではこれを「イーペン祭り」と呼び、数千個の熱気球(ランタン)をいっせいに空に放つイベントが行われるのだそうです。
参考サイト:ローイクラトン – Wikipedia
ローイクラトン(Loy Krathong)は、タイ全土で陰暦12月の満月の日を中心に開催される祭り。毎年11月頃に行われる。ソンクラーンと並んでタイを代表する祭りである。
農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、自らを清める祭りである。紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流す。
チェンマイにおいてはイーペン祭りと呼ばれ、コムローイ、コムファイと呼ばれる熱気球を空に飛ばす。サンサーイ郡で行われるイーペン祭りでは、数千個のコムローイが飛ばされる。
参考サイト:ローイ・クラトン – タイ王国大使館
ローイ・クラトンはタイの伝統行事です。“ローイ”は流すという意味で、“クラトン”というのは、もともとバナナの葉で作った入れ物のことですが、このお祭りでは蓮の花等をかたどって作った灯篭のことを指します。紙やバナナの葉で作られた灯篭に線香、ろうそく、花等を入れて水に流すので、日本語では「灯篭流し」と訳されています。
このローイ・クラトンは陰暦12月の満月の夜に行われます。毎年だいたい10月の下旬から11月の中旬にかけての頃です。タイの行事や祭りはほとんど陰暦に基づいて行われますから、日本のように毎年決まった日にお祭りがあるというわけではありません。
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